2010年04月08日

英語らしく発音するために(6)

今回は、[r]を含む母音の発音です。
日本語にはない音なので、日本人が苦手な発音でしょう。

この[r]を含む発音は以下のスペルで表わされる単語です。

or er ir ur ear 等です。

発音の仕方は、口を横に強くひき、「エアー、イアー、オアー」
と言いながら、舌先を内側に丸めていき、のどの奥のほうで声を出します。
このとき、片手であごを上に持ち上げて発音してみればうまくできます。
日本語の発音ではあまり使わない筋肉を使って発音をするので
かなり疲れるはずです。

単語を書きますので、発音練習をしてみてください。

work word more shore score world worth worm

hers term perm germ nervous concert

girl third bird thirsty circle whirl

church return fur hurt Thursday purse


ear hear year near early learn heard

如何でしたか? あごに力を入れて発音しましたか?

ちなみに、「心臓」 のハート[heart]と
「聞く」 の過去形のハード[heard]は
同じ音ではありません。

[heart]は口を大きく開けて、「ハート」と発音しますが、

[heard]は[hurt]のように[r]を含む発音になります。
「ハード」ではないのです。
のどの奥で声を出し、このとき、おなかも引っ込んでいれば
似た音が出せています。























































































posted by ハムハム at 14:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語の勉強の仕方

2010年04月07日

英語らしく発音するために(5)

今回は[th]の音です。
この音は、日本語にはないので日本人にはかなり難しいと思います。
しかし、何事も慣れです。発音の練習もスポーツと同じです。
体が覚えるまで、何回も練習をしてみましょう。

[th]の音は、両前歯で舌の先を軽く噛みます。噛んだままの状態で
「スッ」
と息を吐き出しながら、舌を引っ込めます。
この息だけの、音無しの音が[th]です。

「シッ」の音にならないように気をつけましょう。
どちらかというと、「スッ」の音に近いです。

think は「スィンク」と発音します。
「シンク」ではありません。
「シンク」と言ってしまうと、 sink ((沈む)と思われてしまいます。

I think (私は思う)と言いたいのに、
I sink (私は沈む)と言っている日本人がほとんどです。

では、両前歯で舌の先を軽く噛んで次の単語を発音してみましょう。

think, thank, theater, thin, thick, thistle, thought

次は[th]の後が後ろにくる単語です。

birth, mouth, worth, tooth, teeth, south, month

次は、同じ[th]の音ですが、今度は声を出します。
両前歯で舌先を噛んで、「ズッ」と声を出します。
声を出しながら、舌を引っ込めるようにします。

the は、「ザッ」よりも「ダッ」と言ったほうが[th]の
音に近いでしょう。

では、練習をしてみましょう。

the, this, that, these, those, they, theme, there[th]が真ん中に来ます。

although, together, another, neither, either, mother

鏡を見ながら、発音練習をすればいいでしょう。


posted by ハムハム at 16:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語の勉強の仕方

2010年04月06日

英語らしく発音するために(4)

今回は、まず[s][sh]の発音の仕方を説明していきます。

[s]の音は、英語の発音で最も重要な音です。
英単語のなかで、一番多く使われていますし、
日本語の音よりももっと強く発音します。
多くの日本人には、英語の[s]が一番苦手な音だと言われています。

発音の仕方は、
上の前歯の裏の近くに舌先を置き、舌と歯の間から、強く、鋭く
スーと息を出します。
息の音だけを強く出して、発音します。
「スー」の音ですが、「ウー」とつけてはいけません。
「シー」にならないように、気をつけましょう。
息だけで、「スースースー」と練習してみてください。
このとき、くちびるの端を少し上げて、微笑んでいる顔の形を作ります。

練習してみてください。

s s s s say see song seal summer east disk festival course

次は[sh]の音です。
機関車が出す音、「シュッシュッポッポ」の「シュッ」っと言ってみましょう。このとき、くちびるは、丸くすぼめます。

練習してみましょう。

sh sh sh sh sh she shine show should short dish fish push

[s]と[sh]の区別はしっかりつけておきましょう。
唇の形に気をつけて次に早口言葉を練習してみましょう。

She sells seashells by the seashore.

どうですか?うまく言えましたか?
言えるまで何度でも練習をしてみましょう。
posted by ハムハム at 15:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語の勉強の仕方

2010年04月04日

英語らしく発音するために(3)

今回は、日本人が苦手な発音[l]、[r]
説明します。

[l]の発音は、舌の前のほうを、上の歯ぐきの裏側につけて、「ウ」と声を出します。

silk は「シユク」、milk は 「ミユク」、のように発音すれば
英語らしく聞こえます。
feel は、「フィーヨ」と発音します。いずれの場合も、舌の位置に気をつけて発音します。

次は[r]の音の出し方です。
唇を丸めて、舌をのどの奥のほうに引いて、「ウッ」と音を出します。
この時、舌をどこにもつけないようにします。
[r]の前に、小さい「ゥ」をつけるといいでしょう。
rightなら「ゥライト」、redなら「ゥレッド」という感じです。

[r]の音は、[l]に比べて少し重たく聞こえます。
日本語の「ラ行」は、英語になると、すべて [r]で発音されます。
「ringo」,「nori」,「matsuri」,「rakuda」という感じです。
舌をどこにもつけず、くちびるを丸めて発音してみましょう。
ツーリ」、「クーダ」
と強調して伸ばせば英語らしくなります。

[l]と[r]の音は全く違う音ですが、
この音の中間音で発音している日本人には二つの音が区別しにくく、
聞き取ったり、発音したりすることが難しいようです。
ですが、[l]と[r]を間違えると意味が全然違うので、
英語圏の人には理解してもらえません。

例えば、お米は、英語では、ライスと言いますが、
シラミもライスと言います。
しかし、英語で書くと、お米は rice。
シラミは liceとなります。

以前、[l]と[r]の区別がつかない日本人が、海外で

Japanese people eat a lot of lice.

と言って皆を気味悪がせた。という話がありました。

他に[l]と[r]の意味の違いには、

read(読む) lead (導く)
berry(果実)  belly (おなか)
right (右) light (軽い、光)
race (人種) lace  (レース、ひも)

等があります。
*berry(果実)は strawberry, blueberry, raspberry 等。
posted by ハムハム at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語の勉強の仕方

2010年04月01日

英語らしい発音をするために(2)

今回も英語らしい発音が出来るヒントです。

ときどき、『発音なんかどうでもいい。通じればいいんだ。』
などと、乱暴なこと言う人がいますが、
残念ながら日本語風な発音では英語圏の人々は理解してくれません。
日本に長い間住んでいる人や、
日本人が英語の発音が苦手で、[l]も[r]も区別が出来ないということを理解してくれる外人なら、大丈夫、通じます。
が、一歩日本を出ると、通じません。
アクセント、イントネーションが違うと理解してくれないのです。

前置きが長くなってしまいましたが、
それでは、ヒントを書いていきます。

「a」の後に「l」がくると、「アル」の音は、「オー」に変化します。
例えば、all,  tall,  mall,   small,  always 等は、   (オール、トール、 モール、 スモール、 オルウエイズ)
と発音します。

同じように次の単語も、
すべて語尾を「オー」と発音すると英語らしく聞こえます。

festival [フェスティボー]、 social [ソーショー],
natural  [ナチュロー],   usual  [ユージュオー],
final [ファイノー]

単語の最後が、le, el,
例:apple, tickle, people, little, bottle,
  cancel, level, travel,
alと同じように発音します。

以下のように言ってみてください。
[アポー][ティコー][ピーポー][リトー][ボトー]
[キャンソー][レボー][トラボー]

英語らしく聞こえるでしょう?

Michael Jackson も [マイコー ジャクスン]と発音します。
[マイケル ジャクソン]ではありません。
posted by ハムハム at 19:14| Comment(37) | TrackBack(0) | 英語の勉強の仕方

2010年03月30日

英語らしい発音をするために

今回は英語らしい発音ができるヒントを書いていきます。

まずは、一番初歩のアルファベットから。
案外、きちんと発音できる人が少ないようです。

A は「エー」ではありません。「エイ」と 「イ」 をはっきりと言います。

H,J,K も「エイチ」、「ジェイ」、「ケイ」と発音します。
「エッチ、」「ジェー」、「ケー」と言わないように注意して発音します。

は、「エ」 と言って、「フ」 で、上の前歯の先を下唇に軽く当て、強く息をはきだします。
 はその唇と前歯の位置で、声を出します。
は上の前歯の先と下唇を使った摩擦音です。

 は以前書いたように、下の前のほうを
上の歯茎の裏側につけて、「ウ」と声を出します。

 は唇をしっかりと閉じ、「ン」と鼻から声を出します。
「エンム」という時、「ム」で閉じた唇を開けるときれいな音が
出せます。

 は唇を少し開けて、舌の先を上の前歯の
裏側にしっかりつけ、「ンー」と鼻から声を出します。
「エンヌ」と発音します。
M の発音と違うところは、唇を閉じないことです。

 は「アール」と発音をしません。
正しくは、「アー」です。
あまり口を大きく開けないで、のどの奥のほうで 「アー」と
言ってみましょう。下あごがつき出るくらいに意識して音を
出します。

以上の音に気をつけて、アルファベットを発音してみてください。
何回も何回も練習をして正しい音をマスターしてください。
posted by ハムハム at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語の勉強の仕方

2010年03月25日

音読でスピーキング力を。

今回はリスニングをやりながら、音読でスピーキング力をつける
方法を紹介します。

リスニングだけでは英語力をマスターすることはできません。
沢山インプットをしたら、アウトプットもしなければなりません。
それが音読です。
英文を音読することでスピーキング力をつけることができます。

前回、リスニング編で紹介した絵本、教材のCDを使って練習をしていきます。
教材を開き、その個所をCDで聞いていきます。
目で文字を追い、音声に合わせて声に出して読んでいきます。
音読を毎日30分続ければ、聞き取りの力と話す力が向上します。

安井京子さんの

『音読して楽しむ名作英文』 新装改訂版  アルク

に、音読のやり方が詳しく書かれています。
名作英文、英詩 等が編集されている音読テキストのお手本です。

音読が慣れてきたら、シャドーイング法 にトライしてみましょう。

シャドーイングとは
『聞こえてくる英語の音声を、すぐ後に続いて真似をして発音
する。』だけの、わかりやすい勉強法です。
音読以上に、単語の発音、ストレスやリズム、イントネーション等が身に付きます。
英語らしい発音がマスターできます。

英文を聞こえた通りに、何も見ずに口に出して繰り返す。という
簡単な勉強法ですが、音声よりも文字に親しんでいる日本人には
案外難しいのではないかと思います。
まずは、最初に、文字を追って読んでいく音読がお勧めです。
posted by ハムハム at 16:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語の勉強の仕方

2010年03月24日

CD付き絵本や教材でリスニング力を(2)

前回は子供用の絵本を紹介しました。

今回は英語圏の小学生用の教材を紹介します。
小学生用といっても、レベルの高い内容です。
中学校から英語を始める日本の中.高生(大学生でも)でも難しいのではないかと思います。

まずは、

アメリカのジュニア科学事典で英語を学ぶ (ベレ出版)

をお勧めします。

英文はアメリカの小学生向けに書かれてあり、簡潔で平易です。
本書のChapter 1 は特にサイエンスを扱っています。
惑星.星.月.化石.恐竜.大陸から身近な動物までやさしい英文で
書かれてあります。
CDが付いていますので、このCDを徹底的に聞きます。
科学用語の英単語や表現が聞くことにより学べます。

次は、

アメリカの小学校の宿題.ミニテストをやってみる。(ベレ出版)

です。

この本は、アメリカの小学生が授業中に解いたり、宿題として持ち帰ったりしているプリントをテキストにしてあります。

Chapter 1 Social Studies 社会
Chapter 2 Math      数学
Chapter 3 English     英語
Chapter 4 Science     理科

と、4つのchapterに分かれていて、社会、数学、英語、理科の
4教科を英語で学べます。

これもCDが付いていますので、
まず聞いて、英単語、表現を音声で学んでいきます。

このレベルをアメリカの小学生は小学校で学んでいるのです。
日本では幼稚園児レベルの英語を中学校から始めます。
日本の英語教育はこのままでいいのかな?といつも考えてしまいます。

リスニングの目標は「初めて聞いた英語を英語のまま理解できる」
です。
ナチュラルスピードの英語を沢山、沢山、大量に聞けば、
頭の中に英語を英語のまま理解できる回路ができます。
英語回路を作りたいなら、まず 多聴 です。
posted by ハムハム at 16:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語の勉強の仕方

2010年03月22日

CD付き絵本や教材でリスニング力を。

リスニング力強化編も今回が最後です。
今回はCDが付いた絵本、英語圏の子供が使う教材などを紹介していきます。

まずは Julia Donaldson の絵本シリーズです。
Axel Scheffler が描く動物たちや人間がとても可愛くすんなりと
読めるお話です。(蝿、蝶、毛虫などがとっても愛嬌があります。)

The Gruffalo, The Gruffalo's Child, Monkey Puzzzle,
The smartest giant in town 等8冊の絵本が出ています。

次にお勧めは Little Beaver and the echo です。
池の端に住む、一人ぼっちのビーバーが友達を探して旅に出る物語です。

We're going on a bear hunt. もお勧めです。
クマ狩りに出かけた家族の物語で、リズミカルで愉快なお話です。
Swishy swashy! Splash splosh! 等の擬音語が繰り返されていて
音読にもぴったりです。

絵本とCDを購入して、まず、絵本を読んでいきます。
この時、絶対に日本語に訳さないように。
次にCDを毎日聞きます。
必ず一ヶ月は聞くようにします。
このようにして毎日聞いていると、早くて、1週間目くらいから聞き取りが出来るようになります。(はずです。)
聞き飽きてきたら、CDと一緒に音読をしてみてください。
声に出して一緒に読んでいくって案外難しいということがわかります。
前回紹介した歌も聞いていけば、リスニング力が更にアップします。



posted by ハムハム at 17:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語の勉強の仕方

2010年03月18日

洋楽で英語力アップ! (2)

今回はアメリカ、イギリスの歌を紹介していきます。

教室で使用する歌は:

きれいな英語の発音で歌っている。
歌詞が美しい英文である。

ということを基準にして選んでいます。

ウエストライフ、バックストリート ボーイズ、クリスティナ アギレラ、ホイットニー ヒューストン、セリーヌ ディオン、
ボーイズ ツーメン、エルビス プレスリー、 マドンナ

などがお勧めです。
やはり、100回以上聞いてください。

私の教室では、小学校6年生以上の生徒さんには上記の歌手の歌を
毎日家で聞いてもらい、教室ではCDを聞きながら穴埋めをしています。

エルビス プレスリーの ”ラブミーテンダー”で発音の練習もできます。

やり方は:まずこの歌をじっくり何度も聞いていきます。
(ゆっくりと丁寧に歌われているのでとても耳に心地よいと思います。)
そして、発音に気をつけながら一緒に歌っていきます。

歌う時、[l]、[f]、[v]、[th]、[テンダー]等
の音に意識してください。

[l]は舌先を、上の前歯の裏側にしっかりとくっつけます。
日本語の「た行」と同じ舌の位置です。タッタッタッと言ってみてください。その時の舌の位置が[l]と同じです。が、英語の発音のほうが息の勢いがもっと強くなります。
その位置で、ラッラッラッ と言って練習してみてください。
ラアラアラア とラの後ろに絶対に母音を入れないように気をつけて。

[f]の発音は上の前歯のさきを、舌唇に軽くあて、息を吐きます。
[v]の発音は[f]と同じ状態で声を出します。

[th]の発音は舌を軽く上下の歯で噛んで、息、声を出します。
この時、舌を強く噛まないように気をつけて。血が出ます。

[テンダー]の発音は、ダーをダアアーと長く伸ばさないで
テンを強く発音して、小さくダと言えば英語らしくなります。
テンダ です。

何度も何度も練習をして発音を身につけていきます。
posted by ハムハム at 16:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語の勉強の仕方